こんにちは、tkmです。
今日はGRE(Graduate Record Examination)について解説していきます。
GREには専門のSubject TestとGeneral Testの二種類がありますが、CS学部でSubject Testはまず要求されないので、General Testだけ解説します。
後述しますが、Verbalセクションは米国人向けの英語テストなので日本人が短期的に対策するのは難しいのと、Quantitativeはセンター試験をしっかり勉強した勢なら問題ないです。
さらに近年はMITやUIUCといったCSトップ校でも出願にGREが要求しないことが増えてきました。
そのためTOEFLよりは重要度が下がります。
GREの構成
- Quantitative: センター試験の数学を簡単にしたような問題が出る
- Verbal: 米国人が受ける国語
- Analytical Writing: 英作文
- Issue Task: TOEFLのIndependent Taskと大体おなじ
- Argument task: 与えられた英文を読んで、論理が破綻しているところにツッコミを入れる
留学興味ない人でもネタとしてVerbalを受けると良いかもしれません。
『俺は英語のこと何にもわかってなかった。。。』っとなります。
私のGREの推移
Quantitativeだけ対策して90パーセンタイル以上を目指しました。 VerbalとAWは紛うことなきクソスコアです。
我ながらよくコレで受験しようと思ったな。。。
贅沢を言うならAW: 3.0, Verbal: 150はほしい所
とりあえず公式マニュアルを買おう
TOEFL同様にこれだけで対策が大丈夫な場合もあります。
必須ではないですが、英語だと面倒な人は日本語の参考書かっても良いかもです。
なんだかんだMagooshがよかった
TOEFL同様に勉強を習慣化するのに、Magooshは良かったです。
Quantitative対策
真面目に大学受験した人にとってQuantitativeは簡単です。
ただしその分満点に近い点数(90パーセンタイル以上)を取ることを求められます。
私は最終的に168点で2点落としただけですが、それでも94パーセンタイルです。
90パーセンタイルを超えるには164点とらないと行けないので、6点しか落とせません。
あと英語での数学用語(二等辺三角形とか直交とか)は覚えないといけないので流石に無勉強で臨むのはオススメしません。
セクションごとの公式マニュアルもあるので、余裕があったら買いましょう。
Verbal対策
対策していないので、何も書けません。笑
一度受ければわかりますが、短期間であの試験に対応するのは不可能です。この辺は各人の英語力に依るので出来る限りの点数を目指しましょう。150とか取れると大体50パーセンタイルなので良さそう。
留学生にはVerbal期待されてないという噂もあるので点が低くても過度に落ち込まないようにしましょう。
こっちも公式マニュアルもあるので、余裕があったら買いましょう。
Analytical Writing対策
こちらも余り対策してないし、自分は2.5というクソスコアなので語る事はあまりありません。
Issue TaskはTOEFL対策で兼ねられるので大体大丈夫ですが、Argument taskは趣が違うので受験前に対策したほうがよいです。
私はこれを使ってました。